製造現場へ入場する際には異物混入原因物の持ち込みや製品に影響を及ぼす香水等を禁止し、
規定の服装で衛生室入室手順に従って入室します。
入室手順や衛生管理の勉強会により衛生意識を向上させています。
搬入された小麦粉は、受け入れ検査を済ませた後、自動開袋機にて中身の小麦粉を取り出します。
その後、銘柄ごとにサイロに移し替えられていきます。
原料は、受け入れる前にその品質や安全性に問題がないか、一袋一袋確認作業を行っています。
コンピュータ入力による原料自動供給装置を備え、ミキシング室の計量器で自動計量されます。
大型ミキサーを装備して大量生産を行っています。
こられのミキサーは内部の空気を抜いてから原料をミキシングする特殊装置
「真空ミキサー」を導入して麺のコシを向上させています。
真空ミキサーから供給された麺生地は帯状に複合形成された後、いったん熟成されます。
熟成された後、帯状の麺帯をローラーにかけて、徐々に薄く延ばしていきます。
その際、そばやうどんなど、製品ごとに決められた厚みに一つ一つ調整していきます。
熟成され、圧延工程である程度薄く延ばされた麺生地を、製品ごとに決められた麺の厚み、幅、形状に、実際に切り出していきます。
豊富な切刃の種類を揃えているため、太麺や細麺など、麺に関するお客様のあらゆるご要望にお答えしていきます。
切り出しを終え、茹で上げられた沖縄そばは熱いうちに油をまぶし、冷風冷却されます。
わが社では、大型茹麺機の導入により「茹で」「冷却」「包装」の一連の作業を自動で行っています。
CIPと呼ばれる衛生的な自動洗浄設備も取り入れております。
加熱・冷却され完成した麺は、自動包装機を通して決められた銘柄、量ごとに包装されます。
衛生的にも優れた機能を持つ自動包装機を装備し、製品の包装を行っています。
包装後は温度管理された冷蔵庫にいったん保管され、出荷されます。
製造された商品は量販店や専門店へ配送され、皆様に美味しく食されます!
専門店向けのこだわりの麺、オリ
ジナルの麺を生産しています。
茹で上げから冷却まで手作業で
行い、本物の触感を再現する事
が出来ます。
試作品の賞味期限などを決定する
検証試験や、生産された製品の細
菌検査、保管庫の温度管理や水質
点検などトータルで品質管理を行
います。
工場内で発生した排水を処理し、
草木の水かけなどに再利用するこ
とにより、環境に配慮をしていま
す。