営業部は、大手量販店との商談を行う「量販課」、学校給食や土産品店を中心に展開する「空港・団体給食課」、東京、大阪、福岡など県外での営業活動を行う「県外課」から成る。新たな食の提案ができるよう、商品・製品の知識はもとより、沖縄の食文化にも精通。よりよいサービスと商品の提供を心掛けている。

原材料や商品の仕入れを行う購買部。
安心・安全な商品をお客様のもとへ届けるため、原料は命ともいうべき重要なもの。
長年にわたって構築してきた仕入れネットワークが、高品質な原料の安定調達を可能にしている。

原料を加工し、麺、スープ、調味料、そうざいなどの製品をつくるのが製造部。
日夜、８０人のスタッフが製造業務にあたっている。
沖縄そばを中心に一日当たり約１ ３トン（６万食）の麺類を生産している。
安全で安心できる製品を提供するため、原料入荷から加工、保管、出荷にいたるすべての工程において衛生面や品質管理を徹底。
お客さまの信頼を裏切らない製品づくりに特に力を注いでいる。

製品の安全性の確立には最も重要なポジション。
試作品の賞味期限などを決定する検証試験や、生産された製品の細菌検査、保管庫の温度管理や水質点検などトータルで品質管理を行う。
ISO、HACCP方式に基づいて管理体制を整えているため、万が一異常が見つかった場合でも即座に原因を追究し、対応できる。
また、スタッフへの衛生指導も積極的に行ない、意識向上にも努めている。